車の運転inアメリカ・・・全州とは言わん。

どうも〜ミーアです。

2月に入ってまた寒さがグン・・と堪えます。マイナス27度とかさ。笑。もう寒すぎて笑うしかない・・って言うか、笑う力も消耗するって〜の。

さて・・今回のお題なんですが、大雑把に「車の運転、マナー」に関してお話しさせて下さいね。もちろん、こっちの話ですよ、アメリカですよ〜。州によって違うのかもしれませんが・・全州確認したことがないので、断定できかねます。一応、数十州は経験あるのでいいかな?何なら今現在のイリノイ州限定ってことでもいいかもしれないけど。

日本のニュースで「煽り運転問題」を見たことがあります。ったく・・どうしようもない奴等ですよね。何が楽しいんだか。

こちらでも「煽り運転」とか結構ありますよ、でもそれがニュースになることはない・・笑。ってことは日常茶飯事・・だからでしょ。私もイリノイ州に来た当初は本当に周りの人達の運転の荒さに、マジ、怖くて怖くて。仕事に行くのに車必要だし、毎日が戦場に向かう気分でしたよ。煽りだけでなく、マナーがとにかく全く持って無い。日本の「譲り合い精神」なんつ〜ものは全く存在しない。皆んなが揃いも揃って、「俺が先!」、「私が先!」ってなやつ。ME!ME!ME!ってやつ。最悪でしょ?割り込みなんて当たり前。「割り込まれるオマエが悪い!割り込まれるオマエがトロいんだよ!」ばりです。特に朝の通勤・通学のラッシュ時なんざぁ〜凄まじいです。でもね、不思議なことに「事故」にはならないんですよねぇ・・すごくない?多分、グイグイ割り込んでくる車に対して、一応、皆が皆、気がはってるんだろうな。ラッシュ時以外の時間でも、マナーの「マ」の字を知らない奴等が偉そうに運転してるからねぇ。私も慣れっこ?で割り込み対策じゃないけど、絶対にナメられないように運転してます、絶対に入れない!ってくらいに、奴等を前に入れないからね。笑。

そうそう・・数ヶ月前なんですけど、仕事が休みの日に買い物に出て、帰りの道路で1台の車がブリンカー出さずに、私の前に割り込んできたんです。近かったから焦った。でも平常心でそのまま運転してました。数十メートル走ったら、また前のバカ女がブリンカー無しで、右側の車線に移動。右側を走行中の女性もびっくりしてブレーキかけて減速せざるを得なくて。しかし、そのバカ女、懲りないんですねぇ。また数十メートル走って、私の車線に割り込んできたんですよ、はい、ブリンカー無しで。腹が立ってしまった私はクラクションは鳴らすことなく、ライトでカチカチ後ろが2回ほど、信号を送ってやりました。すると、その女、窓を開けて手を出して・・後ろを走ってる私に中指たてたんです。笑。う〜ん、実はね・・私は日本で生まれ育ってますので、「中指を立てられる」ことに対して、何とも思わないんですよ。でもね、私にもちょっと火がついちゃいまして・・笑。隣を走行中の女性とも目が合って、お互いに微笑んで、それで彼女が先に右側を走行して前に出て、私が右側に移って彼女の後ろを走行して・・、そして彼女がバカ女を追い抜いて、それから左側の車線に移ったんです。そう!バカ女の前に!私は加速してバカ女の横を走行、横を見るとバカ女、かなりイライラ。だって前に入った彼女と私はバカ女を前に行かせないように、ブロックした形になってるんですもの。それから、ゆ〜っくりと私は窓を開けてバカ女がこっち側の窓を開けるのを待った。案の定、バカ女は窓を開けて、私に向かって「WTF!?You BXXXH!」だって。だから、私はわざと笑顔で「I can''t hear you!What did you say、Honey?」と言ってやりました。次の信号で私は右折、女性は左折、バカ女は直進・・という終わりを迎えましたが。こういうの、結構あります。クラクションを鳴らすよりも、こういった行動?アメリカ人、あるあるです。横暴な運転する奴に対して、見ず知らずの2人が協力して、奴を前に行かせない様に意地悪するの。子供染みてるかもしれないけど。

ただねぇ・・アメリカって銃社会だから。怖いって言ったら怖いよねぇ。もしも、そいつが銃を保持してて、いきなり撃ってきたら・・って考えるとねぇ。あり得る話でしょう?夫が「絶対にそういうことしちゃダメだよ。相手がガンを持ってる可能性がある。挑発するような事はしちゃダメだよ。」って。解るんだけどさぁ・・。自分のことしか考えてないような、こういったバカ女、腹立つんだよねぇ。

日本人の「譲り合い精神」って、本当にすごい。美しい。アメリカに住んでて本当に悲しくなるのは、それらを実感することが出来ない国だってこと。あ〜ぁ、それなのに、何故に日本人の皆さんはアメリカに憧れるのだろうか?知らないから・・だよね。実態を。